花鈴のこだわり
Vol.1 職人の技 -草履編- 花緒のできる工程
古墳時代より、すでに日本人は下駄を履く習慣を持っていました。
時代が進み、平安時代中期には労働や旅に適する拇しと二しに挟む草鞋が創られ、さらに簡略・進化が進められ、現在に至っています。
鼻緒のできる工程 01

花緒裁断
一番最初に、広幅の生地を花緒の大きさへと裁断します。
その時、単に裁断するのでなく、完成した時の花緒を想像しながら、柄の見え方が一番綺麗に見えるように、ゆっくりと手作業で裁断していきます。
天然素材のため、その生地目に合わせた裁断技術を要する工程です。
鼻緒のできる工程 02

綿入れ
裁断した生地に一つずつ、裏貼りをします。ここでは花鈴は、裏の際を縫い、ももけないようにともう一手間かけます。その後、ビロードの裏地を縫い付けて、花緒の形を整え、裏返します。花緒の中には綿を入れますが、足当たりのいい、『インド綿』を使用しています。
麻芯を通しますが、その麻芯紐の撚り具合を一本一本チェックしていきます。撚り不良は、足が痛くなる原因となります。
鼻緒のできる工程 03

曲げる
02の工程後の花緒へ、ツボを付けを行います。
ツボの色目によって、花緒全体のイメージが華やか、または、渋くなったりとイメージが大きく変わりますので、とても重要な工程の1つです。
ツボ付けの終わった花緒を今度は、熱を当てて慎重に花緒へと形付けていきます。
